タキオンルミナスのブログ
『チーム作業について』
2022-09-15
少しずつ猛暑が落ち着いてきました。気温差で皆さん体調を崩していないでしょうか?
7月のブログでご紹介しましたが、携帯関連商品請負作業場では、7月にレイアウトを変更しました。
変更に伴い、チーム作業ができる環境になりましたので、チーム作業をご紹介します。
『整理整頓を意識すること』『協力しながら作業すること』を目的に作業に取り組んでもらっています。
たとえば…
・商品と台紙、プラスチックを別にする。(バラシ工程)
・商品を新しい袋に入れる(パッケージ工程1)
・商品を入れた袋にパッキンをまく(パッケージ工程2)
・バーコードのシールを張る(シール張り)
という工程を1人1工程ずつ担当します。
商品はレーンのように1個ずつ流し作業を進めていきます。
他にも作業の工程はたくさんあります。難しい工程も簡単な工程もありますが、一人ひとりにあった工程からスタートしていきます!難しいと思う工程にも挑戦し、練習を何回か繰り返して自信がついたら、本番作業を進めていきます!!
実際にチーム作業を実施することで以下の成果が見られました。
・コミュニケーション力が向上し、相談しあい、お互い声を掛け合う姿が見られています。
・チームの人のジャマにならないように物の置き場を工夫するようになり、整理整頓への意識が向上しました。
皆さん慣れない手順の中お互いで協力しあい工夫しながら作業を進められています。
(キャンプ人間 )

『棚卸に向けて・・・』
2022-09-05
厳しい暑さが続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日のブログテーマは「棚卸に向けて」となっております。
携帯関連請負作業の返品チームでは、毎年3月と9月に商品の棚卸を実施しています。
約1万個の商品を一つ一つ確認し、データ入力をしていく作業となっており、ご利用者の皆様と力を合わせて進めていきます。
その作業の1種である「商品データ化作業」についてご紹介いたします。
商品データ化作業はバーコードリーダーを使用し商品を読み込み、パソコンにデータを入力していく作業となります。
この作業では、データ入力の正確性、商品の積み下ろしを行う体力が必要となっています。
ご利用者の方2名でデータ入力担当と商品積み下ろし担当に分かれて実施しています。
多い時であると、2000個以上の商品を入力していく大変な作業ではありますが、正確性や体力の向上に繋がっていく、とてもやりがいのある作業となっています。
今年度も作業のチームとして協力して頑張っていきましょう!
(夏でも花粉症が発症するEでした)

『銅管切断作業について』
2022-08-31

まだまだ暑い日が続きますが、みなさまはどのようにお過ごしでしょうか。
今月は、一年で一番暑い日が続く月であったため、給湯器解体作業班は大汗をかきながら作業を進められていました。
さて、今回は、給湯器解体作業班が行っている、「銅管切断作業」についてご紹介させていただきたいと思います。こちらの作業は、二人一組のペアで進めていく作業になります。
まず、銅管ですが、その名の通り銅で出来ている管です。給湯器内のボイラーについており、ケーブルカッターという大きなハサミで切断します。
銅管には種類があり、茶色の管は「1号銅」、茶色の管が黒いプラスティック素材で覆われている物を「被覆銅」と言います。銅管の長さは、約50センチ程ですが、中には1メートルを超える長い銅管もあります。
銅管の先端には、鉄や真ちゅうという金属が付いており、その部分をケーブルカッターで切断し、鉄や真ちゅうが付いていない状態にしてから納品袋に入れます。
納品袋には、約300キロの銅管が入るのですが、ご利用者様は一週間で袋を満杯にしているため、毎日たくさんの銅管を切断しています。
銅管の先端に、鉄や真ちゅうが付いていると話しましたが、これらは、また別の納品袋に入れ、納品します。そのため、納品袋の種類は「1号銅」「被覆銅」「鉄付き銅」「真ちゅう」の他に、「2号銅」という小さくなってしまった銅を入れる袋の5つがあります。切断後の銅管仕分けが、とても大変で私自身も間違えてしまう時があります。しかし、長年、銅管切断作業を担当されているご利用者様は、間違えることなく仕分けることが出来ます。
上の画像に5つの納品袋に入れる銅管があり、上から順番に、1号銅・被覆銅・鉄付き銅・真ちゅう・2号銅となり、それぞれを納品袋にいれていきます。
以上の工程が「銅管切断作業」です。
まだまだ暑いですが、給湯器解体作業班は頑張って作業を行っていきます!!
(早く秋風を体感したいSでした)

『公共の場での声量学習』
2022-07-27
早いもので、7月も終わりに近づき、気づけば8月に入ろうとしていますね。
8月といえば、皆さんお楽しみの夏休みがありますね。
新型コロナウイルスの感染者が増えている中ではありますが、皆さんはどこかお出かけする予定はありますでしょうか?
先日ルミナスでは、通勤で公共交通機関を使う一部の利用者を対象に、「場面にあった声の大きさ」をテーマに「声のものさし」を設定し、公共の場での正しい声量について学習を実施しました。
【声のものさし】
レベル0(心の中でお話)…学習中、ミーティング中、映画館、バス、電車 等
レベル1(ヒソヒソ話)…病院、エレベーター、図書館、バス、電車 等
レベル2(普通の声)…休憩時間、お店、お家、作業中 等
レベル3(大きな声)…ミーティングの司会、ミーティング中の発言 等
レベル4(遠くまで聞こえる声)…助けを呼ぶ時、遠くの人を呼ぶ時
上記のものさしを基準にしながら、実際にレベルごとの声量で声を出す練習をしたり、伝言ゲームを取り入れながら レベル1のヒソヒソ声の練習をしました。
夏休みは、たくさん人が公共の場に遊びにきます。
皆が気持ちよく過ごせるように、場面に応じた声の大きさを意識して夏休み過ごしてみてください!
(夏休みは涼しい部屋で野球観戦する予定のEでした!)

『レイアウトを変更しました!(携帯電話関連商品作業場)』
2022-07-15
今年は早く夏が来たかと思えば、再度梅雨のような日が訪れていますね。毎日暑くジメジメしておりますが、そんな状況にも負けず、ルミナスでは皆さん元気に作業に取り組んでいます!!
携帯電話関連商品作業場では、7月上旬に作業場のレイアウト変更を行いました。
今までの作業場は個の空間が多く、一人一人が基本的な力を磨くことに特化した空間でしたが、レイアウト変更後はペアで作業できる作業場を設けたことで、人と作業することの楽しさや関わり方について学ぶことができるようになりました。
また、今まで様々な作業を決められた自席で作業していたのですが、今後は各作業の実施場所が固定されており、人が移動して取り組むようになりました。そのため、作業ごとの気持ちの切り替えがしやすくなっており、作業管理という点でもミスしにくい状況となりました。
まだレイアウトを変更したばかりなため、今後様子を見ながら少し変更することもありますが、より良い形を作っていければと思っております!
レイアウト変更に協力し物の移動を手伝ってくれたご利用者のみなさん、ありがとうございました。
(夏バテ対策に必死なNでした!)
