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タキオングリントのブログ

助成金がもたらす影響力

2022-11-15
寒さも一段と強まり、紅葉のキレイなシーズンとなってきましたね。
最近では、国土交通省の観光庁が行っている『全国旅行支援』といった助成金。
非常に旅行が好きな方には旅行が益々行きたくなる内容ですよね。

今回、皆様にお伝えしたい内容は全国旅行支援と同じ『助成金』についてです。
あまり嬉しい話ではないかもしれませんが、今後就職を目指している方々等に影響がでることも予想されるためお伝えしますね。

2020年1月から日本で新型コロナウイルスが流行してから、生活の仕方や人との距離感にも大きな変化・影響が出たのではないかと思います。
そして、その影響は皆様もご存知の通り「労働」にも大きな影響が出ました。
働いてもらいたくても仕事を提供できない企業や働きたくても企業側から出勤を制限されてしまう労働者が多くいたと思われます。

そのような状況を改善するための1つとして厚生労働省は『雇用調整助成金の特例措置』を2020年4月から行っていました。
少なからず、多くの企業が雇用調整助成金で従業員の雇用を続けるために役立った助成金の1つだったと思われます。
しかし、その助成金も2023年1月末で終了予定で政府側は最終調整をしているようです。
助成金の終了に理由として、新型コロナウイルスを理由とした従業員の雇用継続の困難状況が減ってきたことが理由だと思われます。

もしかしたら、助成金の1つの終了に伴って従業員の雇用継続や新規の採用にも影響はあるかもしれませんので、今後も当事業所では就労に纏わる法律や制度等の情報にもしっかりと着目し、ご利用者様の就職や就職してからの定着支援に向けて敏感に対応できるように支援させていただきます。
読者の皆様も、様々な法律や制度等を調べてみることでご自身で使えて、役立つ法律や制度等もあると思いますので、調べてみてはいかがでしょうか。

(サウナ後の一杯はビールでもなく、コーヒー牛乳でもなく、のむヨーグルト派N)

上期を終えて

2022-10-31
日中でも肌寒さを感じる季節になりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

4月から多機能型となり、半年が経過しました。
多機能型になったことにより、ご利用者様・職員共に新しいメンバーも多く、まずは新メンバー・既存メンバー共に変化した環境に慣れていただくため、段階的にプログラムを開始していく形をとりました。
その後、状況に合わせて事業所のルールを数回変更し、今では皆様落ち着いて過ごされています。

そのような状況の中で、就労移行支援2年目のご利用者様を中心に、希望職種や意向に合わせてプログラムを強化した結果、3名の方の就職が決定いたしました!
また、新規作業も積極的に取り入れ、短期作業を含めると4種類の新たな作業を経験していただきました。

就職を目指す上で、環境の変化は必ず発生します。
9月のブログで最低賃金についてご紹介させて頂きましたが、最低賃金が上がった分、企業様から求められる人物像が変化する可能性があります。
職種によっては、日々の対応力や指示遵守の強化を求められる可能性もあります。
変化が苦手なご利用者様もいらっしゃいますが、日々の活動の中で様々な変化を設けることで少しずつ対応力を養っていければと思います。

各ご利用者様の成長をサポートできるよう下期も頑張ってまいります。

(最近お味噌汁にハマっているSでした)

仕切り折り作業のご紹介

2022-10-24
今年も残り3ヶ月を切りましたね。
『年度』として捉えると『上半期』が終わり、『下半期』に突入ということですね!

さて、今回は8月のブログでご紹介いたしました、お歳暮商品の箱(仕切り)折りの作業ついてお伝えできればと思います。

作業のおおまかな流れとしては、
(1)部材の枚数確認
(2)箱(仕切り)を折る
(3)不良がないか検査する
  ※不良を見つけた時は職員に報告、不良の交換・記録
(4)箱詰め
(5)枚数・商品名の札をPCで作成しダンボールに貼る
(写真の商品名は模擬のものです。)

はじめは『不良の交換・記録』や、(5)の『PCで枚数・商品名の札作成』は職員が行っておりましたが、作業に慣れてきたこともあり、ご利用者様方に取り組んでいただいております。

『PCで枚数・商品名の札作成』については、【部数】【商品名】【何枚作成するのか】職員から指示を聞き取り組んでいただいております。
はじめは、メモを取るのを忘れてしまったり、何度か質問に来たりすることがありました。
この取り組みを通し、指示を正しく聞き取ること、自分が分かるようにメモを取ることができるようになりました。

作業に取り組みやすい方法、就職に必要なスキルを身につけられる方法など、様々な方法を取り入れながら進めていきたいと考えております。

(みかんゼリーが好きなHでした)

毎年10月1日に行われること…

2022-09-30
季節もあっという間に夏から秋となり、皆様の体調はいかがでしょうか。
皆様は、10月1日と言ったら何を思い浮かべますか?
10月1日について色々調べると『土地の日』『ネクタイの日』等と記載がありましたが…
我々、タキオングリントはご利用者様に就労支援をさせて頂いておりますので…
「最低賃金の改定日」であることを皆様にお伝えします。

9月30日現在、当事業所がある神奈川県は時給1,040円であり、10月1日から1,071円となります。
最低賃金は各都道府県よって定めらえており、神奈川県は日本で2番目に賃金が高い県です。
賃金が上がることはとても喜ばしいことでありますが、メリットとデメリットがあると考えられます。

メリット:
・時給のアップによって所得の格差が縮まる
・地域経済が活性化

デメリット:
・企業側の人件費拡大から雇用人数や雇用時間の減少
・正規雇用者の手取り額の減少

等が考えられると思います。
今後、当事業所のご利用者様の就職率や働ける時間数にも影響する可能性も考えられますが、このようなデメリットの影響を受けにくくするためにも、企業が求めている人材育成に向けた支援の充実化等を更に強化して参ります。

(毎月1日に行うことはうどんを食べに行くこと N)

「防災の日」について

2022-09-12
まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。

さて、皆様は9月1日が「防災の日」ということをご存じでしたか。防災の日は祝日ではなく、カレンダーにも書かれていないことが多いので、ご存じない方も多いのではないでしょうか。

日本では、防災の日を含めた8月30日から9月5日までの1週間を防災週間と定め、全国各地で防災イベントが開かれています。
どうして、9月1日が防災の日なの?と思う方もいるかもしれませんので、防災の日の由来について説明していきたいと思います。

9月1日が防災の日になった由来は2つあり、1つ目が1923年(大正12年)9月1日に「関東大震災」が起こったからです。関東大震災は、日本の自然災害史上最悪の地震と言われ、死者数は約10万5千人と言われています。これは記憶に新しい東日本大震災の死者数約1万5千人と比較しても、非常に大きな災害だったことがうかがえます。

2つ目の由来は、9月1日は台風シーズンを迎える二百十日に当たるからです。二百十日とは、立春から数えて210日目の雑節(季節の目安となる日)の日で、この時期は昔から勢力の強い台風が襲ってくることが多かったそうです。この経験から二百十日の厄日として9月1日は警戒されていました。

関東大震災を忘れないため、そして二百十日の厄日として警戒されていたため、9月1日は「防災の日」となりました。

グリントでは、年2回避難訓練を実施しており、今年度の避難訓練は9月と3月に行う予定となっております。自然災害の恐ろしさを忘れないためにも、今月行う安全管理学習では、「自然災害」をテーマに過去日本ではどのような災害があったのかを振り返り、ご利用者様に災害の恐ろしさを知ってもらい、真剣に避難訓練に取り組んでいただきたいと思っています。

(部屋を整理していたら高校の時にもらった防災バックが出てきたOでした)
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