社会福祉法人幸会│神奈川県│横浜市│保土ケ谷区│障害者福祉サービス事業

こんにちは。秋らしくなってきました。肌寒い日も増えてきましたね。

タキオングリームでも、利用者の皆さんと「今日は寒いねぇ」など言いあいながら、作業を頑張っています。

 

寒くなると、風邪やノロウィルスなど感染症が心配になってきますね。加えて、新型コロナウィルスの心配もあります。タキオングリームでは生活学習で年に1回、【手洗い】について学んでいます。手を洗う方法を勉強するだけでなく、実際にやってみることで理解も深まります。「どこが指の間なのかな？」「ハンドソープは何回つけるのかな？」等、写真入りの学習資料を使って、皆さんと一緒に学んでいます。また消毒液の使い方も実際にやってみることで、皆さん、上手に消毒ができるようになっています。

 

手洗いなんて簡単なこと…かもしれませんが、病気にならないために手洗いは一番簡単で一番効果のある予防法ではな

いでしょうか？今年度も体調を崩さないよう、皆さんと生活学習で学んでいきたいと思います。

（柿が好きなIでした）

タキオングリームでは、今月も作業スキル学習を実施しました。

今回は、グリームで行っているウィッグメンテナンス作業の中から、『検査作業』をテーマとして取り上げ、学習と実践を行いました。

学習では、検査作業の手順ややり方のほかに、どうして検査作業が必要なのかを知ってもらうため、購入したものが不良だったらどのような気持ちになるか、注文したものと違う商品が届いたら・・・など、様々な場面を提示し、考えてもらいました。

「悲しい」「残念」「ショック」など、さまざまな意見が出ました。

お客様が気持ちよく商品を受け取れるようにするため、検査作業はとても大事な作業であることをみんなで確認した後は、実践として、検査の練習を行いました。

今回は、値札の品番検査を行いました。

見本と値札の品番が合っているかを確認し、品番が正しいものと、そうでないものとに仕分けてもらいました。

今回は、3桁の数字で1つだけ数字が違うものが混じっていたりと、よく見ないとわからない値札を準備し行いました。

1回目でミスがあっても、2回目はより慎重に確認し、ミスが減ったという利用者さんも多かったです。

今後も学習を通して、みなさんが作業の中でできることを増やしていけたらと思っています。

（秋ドラマに忙しいHでした）

グリームでは今年度も引き続きSST学習を実施しています。
今年度は7月～8月は「正しい報告の仕方」を勉強しました。そして、9月～10月は「正しい質問の仕方」について勉強を行っています。

しかし、質問するという行動1つをとっても色々と判断しないといけないことがあります。

(1)分からないことが分かっているのか

(2)どのタイミングで質問に行くべきか

(3)質問はどういう方法でやるのか

…と質問するという行動を紐解いていくと多くの段階を経て、私たちは行っているんだぁと感じました。

ご利用者に学習支援を行う中で、改めて自分たちも考えることが多くあります。「私たちが日常生活で当たり前のように行っている行動は様々なプロセスを踏んで動けている」…このことを忘れずに学習を展開し、ご利用者に分かりやすい形で伝えられるよう取り組もうと思います！

（日々、勉強中のKでした）

今年度の上期を無事に終えることができました。

この6ヶ月間は、コロナウイルス感染症の感染拡大から通所に不安が多くあった中、ご利用者の皆様には感染対策にご協力いただき、無事に運営することができました。大変感謝を申し上げます。

タキオングリームではコロナウイルスの影響により、作業スケジュールが変更されるケースや作業量が減少している状況にございます。そのため、作業量の減少に伴い、売上げを補填できるよう、法人内事業所と連携し、作業を代替して行いながら取り組んでおります。その中で、普段とは違う作業に取り組むことから、ご利用者の新たな強みや次に取り組むべき課題点など多くの発見に繋げることもできております。

また、下期も今の状況が続くと考えられます。そのため、新たな作業が獲得できるよう動いてまいります。新しい作業が見つかるまでは、現在取り組んでいる学習を充実させると共に、既存の作業をうまく活用し、ご利用者の「働くうえでの知識と技術の向上」に努めてまいります。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。 

（新しい作業が見つからないかと必死なKでした）

秋らしい涼しい日が増えてきましたね。

 

タキオングリームでは、毎日、一生懸命、仕事をしています。

最近は、ウィッグ作業が新たに入ってきました。ウィッグ作業は女性用のヘアウィッグの検査とブラシがメインの作業です。髪の毛を梳かせばいい…だけでなく、作業の項目もたくさんあります。

 

・検査

・シール貼り

・ブラシ

・箱の組み立て

・段ボールへの梱包

 

…など、ここだけでは書ききれない作業もたくさんあります。もちろん1人で仕事を行っていれば、納期に間に合いません。作業を分担して、事業所のみんなで協力をしています。毎日忙しいですが、みんなで優しく声掛けし合っています。「がんばろう」「できるよ」「きっと大丈夫」など、優しい言葉が飛び交っていて、素敵だなぁと感じます。

今年も残り3ヶ月。みんなで頑張り、最後は笑顔で1年を終われるようにしたいと思っています。

（秋が近づいてきて嬉しい職員Iでした）